2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦・第1戦が29日に行われ、浦和レッズ(日本)は敵地でアル・ヒラル(サウジアラビア)と1-1で引き分けた。試合後、同点ゴールを決めたFW興梠慎三が『DAZN』のフラッシュインタビューに登場した。
 試合は立ち上がりの13分、アル・ヒラルのミシャエウに左サイドを破られると、クロスボールをサレム・アル・ドサリに押し込まれ、先制を許した。前半はなかなかチャンスを作ることができなかったが、後半に入ると浦和が反撃へ。53分、敵陣中央に絞って斜めのパスを引き出した大久保智明が左足でスルーパスを通すと、このボールが相手DFに当たってコースが変わり、ポストに直撃する。この跳ね返りを狙っていた興梠が左足で押し込み、浦和が試合を振り出しに戻した。その後は浦和、アル・ヒラルともに悪くないシーンを作りながら、試合はこのままタイムアップ。貴重なアウェイゴールを得て、ホーム開催の第2戦に臨むこととなった。