クープ・ドゥ・フランス(フランス杯)決勝が29日に行われ、ナントとトゥールーズが対戦した。トゥールーズのFWオナイウ阿道は69分から途中出場した。
 試合の均衡が破れたのは開始4分、右コーナーキックにローガン・コスタが頭で合わせて、トゥールーズが先制する。さらに10分、今度は左サイドの深い位置でフリーキックを獲得。その流れからふたたびL・コスタがボールをゴールへとねじ込み、早くも2点差に。
 23分にはトゥールーズが3点目を獲得。左サイドからガブリエル・スアソが絶妙のアーリークロスを送ると、抜け出したタイス・ダリンハが合わせた。トゥールーズの勢いは止まらず、31分にはゴール前のこぼれ球に反応したダリンハが再びゴールネットを揺らす。