【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1アウグスブルク(日本時間4月29日/ドイチェ・バンク・パルク)
審判と選手の “フィジカル勝負” が繰り広げられた。アウグスブルクの選手が自陣からのカウンターを狙うと、このボールを主審がまさかのカット。ボールを保持していたバルガスと主審が激しく激突すると、後者は吹き飛ばされてしまった。
【映像】審判が吹っ飛ばされる衝撃シーン!
スコアレスで迎えた3分、アウグスブルクがカウンターのチャンスを得た。FWベーリョがダイレクトで落としたパスにMFバルガスが反応。しかし運悪く、パスの先には主審がポジショニングしていた。
主審はパスをよけきれず、バルガスも勢い余って主審にぶつかってしまう。しかし、そのままボールはアウグスブルクボールとなったためプレーは止まらず。ぶつかりあいの結果は、バルガスの ”押し倒し” で快勝。主審を吹き飛ばし勝利を収めた。
ABEMA視聴者は「珍しいw」「おいレフェリー!!」などとコメント。また実況を務めていた福田浩大氏は、「主審との接触ありましたけどプレー続きます」とフィジカル勝負の結果までは言及せず、冷静に実況を継続した。
主審も意図してパスコースに入ったわけではなく、決して主審を責めるような事象ではない。視聴者からしても、このフィジカル勝負は珍事として記憶に残ったのではなかろうか。
なお、フィジカル勝負ののちはアウグスブルクのボールとなったが、フランクフルトはDF長谷部を中心にカウンターに対し冷静に対応、跳ね返すことに成功している。
(ABEMA / ブンデスリーガ)