【MLB】ブリュワーズ0-3エンゼルス(4月30日・日本時間5月1日/ミルウォーキー)
長かった17連戦の最終戦を迎えた大谷翔平投手の放った異次元のホームランにブリュワーズのセンターを守るウィーマー外野手もがっくりした仕草をみせた。
【映像】大谷翔平、異次元の特大アーチに相手センターも「信じられない……」とがっくり
エンゼルスが1-0と1点をリードして迎えた3回表、2死走者なしの場面。この試合の2打席目を迎えた大谷選手は、2021年と2022年にNPBのソフトバンクでもプレーしたレイ投手が投じた初球のカットボールをしっかり捉えた。
少し上がり過ぎかとも思われるほど高々と舞い上がった打球は、センター方向へとぐんぐん伸びていく。ブリュワーズのセンター、ウィーマー外野手は一直線に打球を追いかけ、落下地点を見定めながらフェンス手前で少し速度を緩める。しかし打球は失速せず一向に落ちてこない。フェンス手前でジャンプしようと足腰に力を入れるも、身体はフェンスにぶつかっており飛ぶことすらできなかった。
最後はフェンスに身体を預けながら頭上を超えていく打球を見守るのが精一杯。直後そのまま脱力したかのようにがっくりと肩を落とした。その様子はどこか切なかった。
スタットキャストによるとこの大谷のホームランは、今シーズン最長となる6.98秒の滞空時間だった。あまりにも滞空時間が長かったことで、ウィーマー選手も角度が足りずにフェンスオーバーせず捕球できると感じたのかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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