【ブンデスリーガ】ケルン0-1フライブルク(日本時間4月29日/ラインエネルギーシュタディオン)
試合が開始して間もないうちに事件が起こってしまったようだ。スローイングからのこぼれ球に反応したケルンとフライブルクの両ミッドフィルダーは、ボールをめぐって激しい競り合いを展開。しかし勢い余ったのか、お互いの頭部が追突してしまった。どちらもピッチに倒れ込む事態に、試合は一時中断となった。
【動画】空中戦でダブルKOの衝撃シーン
試合開始早々の10分、ケルン側のスローインからのルーズボールに対し、ケルンのMFマルテルとフライブルクのMFグリフォは猛チャージ。しかし激しい競り合いの中で互いの頭部をぶつけ合ってしまい、両選手はピッチ上に倒れ込んでしまった。強烈なヘッドバットに両者とも頭を抱え込み、試合は一時中断となった。ただその後すぐにピッチに復帰したようで、幸いなことに何事もなかったようだ。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「しっかりお互いにボールに行っているので、どちらかのファウルというよりかはお互いにぶつかった」とお互いにヘッドバットすることとなってしまった状況を分析した。
ABEMA視聴者は「頭は怖い」「脳震盪は怖い」「これは冷やさないと」「これは痛いな」「めっちゃ腫れてる」と頭部に強烈な一撃を食らってしまった両選手を心配する声が多数挙がっていた。
試合の序盤から目を疑うような一幕であった。ただ両選手ともボールに対してしっかり向かって行ったからこそ、勢いそのままにぶつかってしまったのだろう。お互いの気合が悪い方向に出てしまった形だ。フットボールにおいて身体が接触するのは避けられないことであるが、激しいぶつかり合いにファンは心配になるだろう。怪我がないよう気を付けてもらいたいところだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)