アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第16話が、4月30日に放送された(順次放送中)。第16話では、プロスペラ(CV:能登麻美子)が宿敵の娘であるミオリネ・レンブラン(CV:Lynn)と話し合った。プロスペラのささやきが“怖すぎる”と注目を集めている。
【動画】プロスペラのささやきが怖すぎる(20分40秒ごろ〜)
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台。水星出身の少女スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が、宇宙産業の最大手ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
前回放送の第15話では、敵の捕虜となったグエル・ジェターク(CV:阿座上洋平)の様子が描かれた。敵側の少女シーシア(CV:川井田夏海)に恨まれるグエルだったが、戦闘に巻き込まれて重傷を負った彼女を助けようとした。敵にも手を差し伸べるグエルに、「グエル、あんたヒーローだ…」「諦めずに突っ走れるグエルが好きだよ」「シーシアをおんぶして出てきた時に涙が」と感動する視聴者が相次いだ。スレッタ役の声優・市ノ瀬加那も「こんな状況でも自分の道を歩んだグエルは本当に主人公でした。グエル、かっこよかったよ、、!!!」とTwitterに感想をつづっていた。
第16話「罪過の輪」では、母親の言葉を信じ込むスレッタにミオリネは困惑していた。スレッタの母親であるプロスペラの元に向かうと、「これ以上スレッタを思い通りにさせないから!」と怒った。
しかしプロスペラは一切動揺を見せず、ミオリネに対して、彼女の父親のデリング・レンブラン(CV:内田直哉)が自分の家族や仲間の仇であることを明かした。さらにプロスペラは、ミオリネも人殺しの輪の中にいると言って、彼女を引き寄せた。そして耳元で「あなたにも聞いてほしいわ、殺された同胞たちの悲鳴と叫びを」「復讐を果たせ、デリングを殺せと今も私の耳元でささやいている」と静かに復讐心をあらわにした。
プロスペラの恐ろしいささやきに、視聴者からは「CV能登麻美子の物騒なささやきも良いね」「プロスペラさんのささやきでゾクゾクしました」「人間の恐ろしさを煮詰めた湯気のような感じで怖い」「耳元ささやきの破壊力やば」「狂った役の能登麻美子さん迫力すごい」といった反響が続出。Twitterトレンドでも作品名だけでなく、「プロスペラ」「能登さん」といった関連ワードがトレンド入りした。
第16話「罪過の輪」
【あらすじ】
オープンキャンパスでの事件によって、学園は混沌の渦中にあった。
事件の隠蔽と、地球での強引な治安活動を外部に報じられたベネリットグループは、
状況を打開すべく、総裁選を開くことを決定する。
そんな中、聴取を終えたミオリネは久々に学園へと戻る。
(C) 創通・サンライズ・MBS