バルセロナ所属のスペイン代表FWフェラン・トーレスとアトレティコ・マドリード所属のベルギー代表MFヤニック・カラスコに、トレード移籍の可能性が浮上しているようだ。5月1日、スペイン紙『アス』が伝えている。
 かねてからカラスコへの関心が明らかになっているバルセロナ。今冬にもオランダ代表FWメンフィス・デパイを交渉材料に含めるなどして獲得を狙ったものの、移籍は実現しなかった。しかし、カラスコを巡っては、バルセロナが今夏の移籍市場での優先獲得権を手にしたと複数の現地メディアが報道。現行契約を2024年夏まで残す同選手の契約解除条項は6000万ユーロ(約90億円)程度に設定されているが、バルセロナが今夏に優先獲得権を行使する場合、2000ユーロ(約30億円)での取引が可能になるという。