ホアキン・サンチェス

 ベティスは5月1日、先月29日のバルセロナ戦で負傷したMFホアキン・サンチェスと、DFルイス・フェリペのメディカルレポートを報告した。

 今シーズン限りでの現役引退を発表し、その“ラストダンス”が注目を浴びているホアキンだが、先月29日のバルセロナ戦で負傷退場を余儀なくされていた。幸いにも、検査の結果は、右ひざの軽度のねん挫と診断されたとのこと。今後48時間の経過観察となり、最悪の事態は免れたようだ。またホアキンは、ラ・リーガ最多試合出場記録更新が目前に迫っており、今季の残り6試合全てに出場すれば、アンドニ・スビサレッタ氏の「622」を抜いて、歴代1位に躍り出ることができる。

 一方で、L・フェリペは左大腿二頭筋損傷と診断され、今後数週間の経過を見守ることに。スペイン紙『アス』は、今シーズンの最終節が6月の1週目に予定されていることから、シーズン中に復帰する可能性は未知数と指摘している。