フロジノーネは5月1日、今季のセリエBを2位以内でフィニッシュすることが確定し、2018-19シーズン以来5シーズンぶりとなるセリエA昇格を決めた。
 セリエB第35節が5月1日に行われ、首位を走るフロジノーネはホームでレッジーナと対戦。試合は31分、左サイドからのクロスボールをジェンナーロ・ボレッリが頭で押し込んでフロジノーネが先制。42分には、現在トロント所属のロレンツォ・インシーニェの弟として知られているロベルト・インシーニェがPKで追加点を挙げ、2点をリードしてハーフタイムに突入した。後半に入ると1点を返されたものの、57分にはジュゼッペ・カソが再びリードを広げる3点目をマーク。試合はこのまま3-1でタイムアップ。この結果、勝ち点を「71」まで伸ばしたフロジノーネが3試合を残して来季のセリエA昇格を決めていた。