プレミアリーグで17位に位置するリーズは3日、ハビ・グラシア監督の解任と、サム・アラダイス新監督の就任を発表。契約期間は今季終了までとなっている。
現在リーズは、34試合を消化した段階で勝ち点「30」の17位に位置し、降格圏の18位ノッティンガム・フォレストとは同勝ち点で、得失点差により残留圏に留まっている状況。特に直近5試合は1分4敗と苦境に立たされていた。
その結果、クラブは今季途中からチームの指揮を託したハビ・グラシア監督に替えて、“残留請負人”として数々のプレミアリーグのクラブを指揮してきた経験豊富なアラダイス監督に残り4試合を託すことを決断。3日に行われるマンチェスター・C戦からチームを率いることになった。
また、『BBC』によれば、プレミアリーグにおける今季の監督交代は15度目となり、過去最多を更新。リーズは今季2度目の監督交代に踏み切った4クラブ目となっている。
なお、リーズの残り4試合の対戦相手は、マンチェスター・C、ニューカッスル、ウェストハム、トッテナムと難敵揃い。果たして“ビッグ・サム”は今回のミッションを遂行できるか、注目だ。
▼プレミアリーグの下位順位
15位:ウェストハム(33pts/−10)残5試合
16位:レスター(30pts/−13)残4試合
17位:リーズ(30pts/−24)残4試合
18位:ノッティンガム・フォレスト(30pts/−32)残4試合
19位:エヴァートン(29pts/−25)残4試合
20位:サウサンプトン(24pts/−32)残4試合