【プレミアリーグ】ブライトン1-0マンチェスター・ユナイテッド(日本時間5月5日/アメックス・スタジアム)
ブライトン三笘薫の同僚2人が、息ぴったりのプレーを披露した。マンチェスター・ユナイテッドがダイレクトパスでブライトンのプレスを回避し、スルーパスで絶好機を演出したかと思われたが、ウェブスターとエストゥピニャンが絶妙な守備でチームの危機を救った。
【映像】攻撃中の相手2人がゴロンゴロン...三笘の同僚がみせた「プロフェッショナルファウル」
スコアレスで迎えた52分、ブライトンは相手陣内に押し込んでパスワークから崩すことを狙っていた。ところが相手にボールを奪われると一気にカウンターのピンチに。マンチェスター・ユナイテッドはダイレクトパスでボールを回してブライトンのプレスを回避し、ブルーノ・フェルナンデスのスルーパスがアントニーに届けば絶好機という場面を演出した。
ブライトンからすると絶体絶命のピンチにCBウェブスターがブルーノ・フェルナンデスにタックル、そしてアントニーにはエストゥピニャンが手をかけて阻止するなど、相手のカウンターを完結させない頭脳プレーでピンチの芽を摘んだ。
ABEMAで解説を務めた槙野智章氏は「今止めないと危なかったですね」と、この場面で相手を止める重要性についてコメント。一方で視聴者からは「これレッドやろ」「普通に危なすぎる」「ナイスファウル」「流石に危ないぞ」「足にいってるだろ」「2人削ってるのくさ」「いいつぶし」など、この一連のプレーに対する様々な意見が寄せられた。
結果的にタックルでブルーノ・フェルナンデスを止めたウェブスターにはイエローカードが提示されているが、槙野氏が話したように、失点の危機に犯すプロフェッショナルファウルであり、的確な判断のうえ、カード覚悟で止めにいった場面とも言える。ウェブスターの好判断は、結果的にブライトンの1-0の勝利に大きく貢献したことになる。
(ABEMA/プレミアリーグ)