【MLB】フィリーズ3-5レッドソックス(5月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
レッドソックス吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場し、3回の第2打席にライト前ヒットを放ち、継続中だった連続試合安打を今季メジャー最長の「15」まで伸ばした。前日までの直近5試合で20打数10安打、打率.500と打ちまくる天才打者が、この試合でもあっさりと記録を更新した。なおこの日は4打数1安打で打率は.315に。チームは破竹の7連勝となった。
【映像】吉田正尚、154キロの速球を簡単に弾き返し15試合連続安打達成
吉田の前日までの打撃成績は104打数33安打24打点6本塁打で、打率は.317まで上昇。OPS(出塁率+長打率)も.948とトップクラスの数字を残している。特に直近5試合では20打数10安打8打点2本塁打、打率.500と絶好調。4試合連続マルチ安打も継続中で、前日のブルージェイズ戦では第1打席に飛距離約122メートルの6号ソロをセンター越えに叩き込んでいた。
ア・リーグトップの得点、打率を誇るレッドソックス打線の中でも、吉田は中核を担っている。上位からバードゥーゴ、ターナー、ディバースらと並ぶ打線の中で、選球眼のよさを活かした高い出塁率とチャンスでの強さを発揮。得点圏に走者を置いたシーンでは35打数12安打19打点2本塁打、打率.400と打ちまくっている。
チームの同僚や現地メディアからも「天才だ」「新人王の有力候補」という高評価が続出するが、新人王はおろかメジャー1年目から首位打者を獲得しそうな勢いだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



