【プレミアリーグ】リヴァプール1-0ブレントフォード(日本時間5月7日/アンフィールド)
リヴァプールのエースが偉大な記録を達成した。ブレントフォードをホームに迎えた一戦で、エジプト代表FWサラーが先制点を奪取。これがスティーヴン・ジェラード氏のクラブ歴代5位に並ぶ通算186点目となり、「完璧や!」とファンも大興奮の一撃だった。
【映像】サラーがリヴァプール通算186点目で歴代3位に並ぶ!
今節を前に5連勝と調子を上げるリヴァプールはこの日も試合を主導した。13分、左サイドで高い位置を取ったモハメド・サラーは、相手を引きつけてから左足で中央へとパスを送る。これを受けたブラジル代表ファビーニョが左へクロスを出すと、そこへ走り込んだオランダ代表ファン・ダイクがヘッドで折り返して、そこにサラーが詰めてネットを揺らした。
相手を手玉に取るような完璧なフィニッシュワークには、ABEMAで解説を務めた林陵平も興奮し、「サラーは自分にボールが来なくても必ず反応している」「ゴールを取れる位置に常にいる」と、サラーのパフォーマンスを評価した。
視聴者も「なんでそこおるんや」「目を離した隙に」「サラーヤベェな」「ファンタスティック!」「完全に外れた」「いい崩しや」「完璧や!」と次々にリアクションするなど、誰の目にも明らかな素晴らしいゴールとなった。
サラーが挙げた今季19点目のこの一撃は、リヴァプール通算186点目の得点でもあり、スティーヴン・ジェラード氏が持つ5位タイの記録となった。なお、サラーのこの先制点を守り切ったリヴァプールはホームで1-0の勝利を収めて6連勝。勝ち点62まで伸ばし、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内に迫っている。上位陣は消化試合数が1、2試合少ないチームが揃うだけに楽観視はできないものの、クラブは絶好調で終盤戦を迎えている。
(ABEMA/プレミアリーグ)