リヴァプールのユルゲン・クロップ監督がプレミアリーグの戦いについて言及した。6日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
同日に第35節ブレントフォード戦を迎えたリヴァプールは、FWモハメド・サラーの得点でリードを奪い1-0で勝利。6連勝を飾り、暫定ながら来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られる4位のマンチェスター・Uに対して勝ち点差1に迫った。
試合を終えたクロップ監督は「6試合前には、誰も我々がこの順位にいるとは思わなかっただろう」とコメント。「我々はサッカーで勝利する以上のことはできない。マンチェスター・Uが思い通りの試合をすれば7ポイント差となり、それを追いかけるのは本当に難しくなるだろう」と語りながらも「可能な限り最高の方法でこの状況を終わらせるようにしなければならないね」と気を引き締めた。
6位にはトッテナム、7位には日本代表MF三笘薫も所属するブライトンがつけているが、同監督は「ブライトンももし残りの試合に全て勝てば、当然ながら我々より上にいる。面白くなってきたね。我々は今の調子を確実に維持することが重要だ」と語った。
リヴァプールにとって、リーグ戦の残りは3試合。次戦は15日、第35節レスター戦をアウェイで迎えるが、果たして7連勝を飾ることができるのだろうか。