アザール、自身の将来に言及「契約の残り1年を全うするか?もちろんだ」

 レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが、自身の将来について言及した。7日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 6日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝オサスナ戦を迎えたレアル・マドリードは、ブラジル代表FWロドリゴの2ゴールの活躍で2-1の勝利。9大会ぶり20回目となる同大会のタイトルを獲得した。

 同試合にベンチ入りしていたアザールは試合後のピッチでチームメイトと優勝を祝福したが、報道からは将来についての質問が。その際、同選手は「契約の残り1年を全うするか?もちろんだ」とコメント。また「何分でもプレーしたいと思っている。もちろんこのビッグクラブでね」と続けた。

 2019年にチェルシーからレアル・マドリードへと移籍したアザールは、度重なる負傷にも悩まされ周囲の期待に応えられているとは言いがたい状況。今シーズンもここまでリーグ戦5試合、チャンピオンズリーグ3試合、カップ戦1試合の出場にとどまっている。

 それでも同選手は「監督と選手は良い関係にある。僕はプレーしたいと思っているが、とても難しいことであることも理解している。よりハードワークが必要だと思っているよ」と自身の状況や将来を口にした。