プレミアリーグ第35節が7日に行われ、アーセナルがニューカッスルを2-0で下した。同試合でノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが先制ゴールを挙げたことで、クラブ史上初となる“ある記録”が達成された。
試合は立ち上がりからニューカッスルの猛攻を受けたものの、14分にアーセナルが先制に成功。敵陣ボックス手前でボールを受けたウーデゴーアが左足を振り抜き、低弾道の強烈なシュートをゴール右下隅に突き刺した。後半にはブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが相手のオウンゴールを誘発。試合はこのままタイムアップを迎え、アーセナルが2連勝を飾っていた。
この試合でウーデゴーアは2試合連続ゴールを決め、今季のプレミアリーグでのゴール数を15とした。既にマルティネッリが今季のプレミアリーグで15ゴールを記録していることから、アーセナルでは今季2名の選手が15得点を挙げていることとなる。データサイト『Opta』によると、これはプレミアリーグ創設以降のアーセナルのにおける史上初の記録となったようだ。
なお、今季のアーセナルでは前述の2名がチーム内トップスコアラーとなっているが、イングランド代表MFブカヨ・サカが13ゴール、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが10ゴールを記録している。4名の選手が2桁得点を達成しており、シーズンが終わる頃に15ゴール以上を挙げている選手は2名だけじゃないかもしれない。