バルセロナ退団を発表したセルヒオ・ブスケツが10日、自身のSNSでコメントを発表した。
カンプノウを去ることを決断したバルサの主将は、「このクラブのエンブレムをつけてプレーができたことは、名誉であり、夢であり、プライドの源でしたが、すべては終わりに近づかなければならない 」と動画の中で語り、「簡単な決断ではなかったけれど、その時が来た。この旅に付き合ってくれたすべての人々、そしてメンバーやファンに感謝します」と締めくくった。
在籍15シーズンで31タイトルを手にしたブスケツ。現在32個目のタイトルとなるラ・リーガ優勝に大きく近づいている。5試合を残して2位の勝ち点の差は15。次節にも、優勝が決まるバルセロナは、これまで多くの栄光を手にしてきたレジェンドに餞のタイトルを送ることができるだろうか。
また、6月6日に国立競技場で元チームメイトのイニエスタが所属するヴィッセル神戸と対戦が決定。シャビ、ブスケツ、イニエスタと4シーズンで14個のタイトルを獲得した歴史に残る黄金の中盤トリオがピッチで顔を合わせる最後の舞台が東京になるのかもしれない。