アーリング・ハーランド

 マンチェスター・Cに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドにとって、レアル・マドリード戦は苦しい試合となったようだ。スペイン紙『マルカ』が“怪物”のスタッツを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝・ファーストレグが9日に行われ、マンチェスター・Cは敵地でレアル・マドリードと対戦。36分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制を許したものの、67分にベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが同点弾を奪い、1-1のドロー決着となった。

 今季の公式戦で通算51ゴールを記録するなど、マンチェスター・Cの攻撃を牽引するハーランド。この試合でも活躍が期待された同選手だが、レアル・マドリード相手に完封される結果となった。同紙によるとハーランドが、この日に放ったシュートは「2本」のみ。ボールタッチ数は「21回」で両チームのGKより少ない数字となっている。また、「12本」のパスを試み、「9本」を成功。「5回」のボールロストを記録した。

 17日にホームで行われるCL準決勝・セカンドレグで、“怪物”はファーストレグのリベンジを果たせるのだろうか。