アニメ「Dr.STONE NEW WORLD」第6話が、5月11日に放送された(順次放送中)。第6話では、いわゆる“モブ”のような立場だったキャラが重要人物であることが判明。彼の声を担当した声優・坂泰斗の演技が「ウルッときた」と絶賛されている。
アニメ「Dr.STONE NEW WORLD」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気漫画(原作:稲垣理一郎氏/作画:Boichi氏)が原作。全人類の石化によって文明が滅んだ世界を舞台に、科学少年・石神千空(CV:小林裕介)の活躍を描いた物語だ。
前回放送の第5話では、人類石化事件の謎を解くため、千空たちが地球の裏側に向かう大型船を完成させた。シンガーソングライターの石崎ひゅーいが歌うOP曲「ワスレガタキ」をBGMに千空たちの新たな旅立ちが描かれ、視聴者からは「胸熱すぎ!!」「高揚感たまんねえ」「演出良すぎて泣いとる」「OPの入り方が天才すぎて最高」と興奮の声が絶えなかった。
第6話「TREASURE BOX」では、千空の義父が遺した宇宙船のある土地を目指すことになった。するとパワーチームの1人が、大事な話がしたいと言い出した。モブキャラと思われた彼は、実は宇宙船と同じ“ソユーズ”という名前だという。意外な過去も明かされて、宇宙船を発見する上でのキーパーソンであることが示唆された。
ソユーズのバックボーンが明らかになり、「衝撃的」「1人でずっと頑張ってたのかよ」と驚く視聴者が続出。声優・坂泰斗の演技も「声に違和感なし!」「とても良いお声でした!」「ドクストの声優陣のハマり方異常」「感極まった感じの声、ちょっとウルッときた」と好評だ。
物語序盤から千空たちと行動を共にしていたものの、今回初めてセリフがあったソユーズ。ソユーズ役の坂は、「長い沈黙を破ってついにDr.STONEの仲間に入ることができたんだなぁと、とても感動しています!」とうれしげなコメントを公式サイトに寄せている。「彼の名前が明らかになったとき、物語は大きく動き出します」と今後の展開をアピールした。
第6話「TREASURE BOX」
【あらすじ】
遂に完成した科学船ペルセウス号。選抜メンバーが乗船し、人類未踏の大海原へと飛び出した!目指すはかつて百夜たちが遺した宇宙船ソユーズが眠る、百物語“はじまりの地”。出発前にルリから代々巫女に伝わる百物語を聞いた千空は、スーパーレアアイテムの“プラチナ”が、ソユーズの中にあると確信していた。そんな中、乗船しているとある村人が、今まで隠していた重要な秘密を明かす!
(C)米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会