レアル指揮官は前向きも…負傷のカマヴィンガ、CLマンC戦出場へ黄信号

 レアル・マドリードに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの負傷について、13日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 同日に行われたラ・リーガ第34節ヘタフェ戦に先発出場を果たしたカマヴィンガは、84分に相手選手のチャレンジを受けた際に痛みを抱えてグラウンドに倒れ込み、DFアルバロ・オドリオソラと途中交代。ベンチでは左脚に氷の入った袋を当て、その後は足を引きずりながらロッカールームへ向かう姿が伝えられている。

 この状況に、同紙は17日に予定されているUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦マンチェスター・C戦への出場が危ぶまれていることを報じた。レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、ヘタフェ戦を1-0の勝利で終えた後カマヴィンガについて「ただの打撲だ。彼は20歳と若いし、すぐに回復するだろう」とコメントしているが、15日に行う精密検査で同選手の詳しい状況が明らかになるという。

 カマヴィンガは9日に行われたCL準決勝第1戦(1-1)でも高いパフォーマンスを見せていただけに、アウェイでの決戦に出場できるのか注目が集まっている。