フローニンゲン

 フローニンゲンは14日、中止となったアヤックス戦が16日に行われることを発表した。

 前節アウェイでのゴー・アヘッド・イーグルス戦を1-1のドローに終わったフローニンゲンは、リーグ戦3試合を残して23年ぶりとなる2部降格が決定。そんななかで迎えたホームでのエールディヴィジ第32節アヤックス戦だったが、ピッチ上に2つの発煙筒が投げ込まれたほか、一部ファンがピッチに乱入した影響で、0-0のまま9分に試合が中断。そのまま試合は再開されず、中止となった。

 発表によると、選手やピッチ内外の全員が安全に仕事を遂行することができないことから、中止となることが決断されたという。なお、リーグ理事会と地元当局などによる協議の結果、試合は16日15時から無観客で再開されることが決定した。

 試合が中断となったことを受け、フローニンゲンは事件の捜査をしているとしながら、クラブ公式サイトで「フローニンゲンは試合をめぐる問題について今後すべての関係者と話し合う予定となっている。クラブは少人数の人間がスタジアムにいる多くのファンの午後や夜を台無しにしたことを残念に思っている」と声明を発表した。