ロベルト・レヴァンドフスキ

 バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、同クラブ加入1年目ながら公式戦30ゴールを達成した。

 レヴァンドフスキは14日に行われたラ・リーガ第34節のエスパニョール戦に先発出場すると、0-0で迎えた11分に先制点をマーク。さらに、2-0で迎えた40分にも追加点を挙げ、4-2での勝利に貢献した。

 この試合で2ゴールを挙げたレヴァンドフスキは公式戦42試合出場目にして得点数が「31」に到達。イギリスメディア『Squawka』によると、バルセロナ加入1年目のシーズンで公式戦30ゴール以上を記録したのは、1996-97シーズンの元ブラジル代表FWロナウド氏(49試合47ゴール)以来、26年ぶりのことになったという。

 また、レヴァンドフスキはラ・リーガ30試合目にして得点数が「21」に到達。データサイト『OPTA』によると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(24試合)、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(26試合)に続き、元ブラジル代表FWジュリオ・バチスタ氏(30試合)と並んで、21世紀のラ・リーガにおいて史上3番目の早さでの20ゴール到達にもなったようだ。

 “バルセロナ・ダービー”に勝利し、4試合を残して、4年ぶり通算27回目のラ・リーガ制覇を達成したバルセロナ。バイエルンから加入1年目ながら、ラ・リーガ得点ランキングで首位に立つレヴァンドフスキが優勝に大きく貢献したことが明らかになっている。