【プレミアリーグ】アーセナル0-3ブライトン(日本時間5月15日/エミレーツ・スタジアム)
カメラ越しで日本代表FW三笘薫とDF冨安健洋の共演がみられた。三笘はワンフェイクで相手DFをかわしてボックス内に進入することに成功。結果的にサカにボールを奪われるも、個人技でチャンスを演出した。その直後にカメラはスタンドで見守る冨安健洋の映像を捉えると、視聴者からは「やっぱりトミーが必要」と大盛り上がりだった。
【映像】冨安健洋が見つめるなか、三笘薫がドリブルからのチャンスメイク
ブライトンが1-0でリードして迎えた68分、エストゥピニャンからボールを受けた三笘薫は、内側にドリブルすると見せかけて縦に突破。このフェイクにDFホワイトは完全に騙されて、日本代表FWが左サイドをぶっちぎった。
そのままボックス内に進入するも、複数の選手に囲まれ、最後はプレスバックしたサカがボールを奪取。それでも個人技でアーセナルの守備陣を切り裂いた三笘の姿をカメラは映し出し、その直後にスタンドで見守る冨安健洋へとスイッチングするという粋な演出を行った。
三笘のドリブルをABEMAで解説を務めた林陵平氏は「三笘はあそこの駆け引き、前を向くのがうまいですよね。個人の駆け引きで幅を作って前を向きましたよね」と評価。視聴者からも「ホワイトに完全勝利」「あとちょっとで出せたのになぁ」「感覚麻痺ってるけど当然のようにぺナ内まで運ぶのすごいな」と称賛の声が寄せられた。
そしてカメラに冨安の様子が映し出されると、視聴者は再び大盛り上がり。「トミー!!」「トミアップしろ」「トミー会いたかった」「トミーなら止めてた」「やっぱりトミーが必要よ」と日本代表同士のマッチアップに期待するコメントで溢れかえった。
この試合で三笘相手に苦戦を強いられたホワイトだが、それは冨安の欠場が大きく影響しているだろう。シーズン中盤戦まで、このイングランド代表DFは疲労を考慮されて70分過ぎに冨安と交代という形で起用をされていたが、日本代表DFが負傷離脱したため出ずっぱりとなり、1人で右SBのポジションを務めている。そうした蓄積した疲労の色も濃く、この試合ではキレを欠いていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)