エンゴロ・カンテ

 チェルシーを率いるフランク・ランパード暫定監督が、フランス代表MFエンゴロ・カンテが再び負傷したことを明らかにした。14日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在32歳のカンテは2019年以来負傷に苦しみ、今シーズンは昨年10月にハムストリングの手術を受けるなど、長期離脱を余儀なくされていた。それでも、今年4月1日のアストン・ヴィラ戦で戦列復帰以降は出場機会を増やしつつ、コンディションは上向きとなっていた。

 しかし、13日に行われたプレミアリーグ第36節のノッティンガム・フォレスト戦(△2-2)でカンテはメンバーに含まれず。ランパード暫定監督は前日の練習で負傷したことにが、同選手を起用できなかったと理由だと説明した。

「私たちは昨日のトレーニングでエンゴロを失ってしまった。彼はそけい部に何かを感じた。だから、彼は2〜3週間は欠場することになるだろう。それが何を意味するか、私たちはよく知っている。続けるしかない」

 この負傷により、今シーズンの残り3試合は欠場することが予想されているカンテ。負傷を繰り返したことにより、公式戦9試合の出場で今シーズンを終えることになりそうだ。

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