【プレミアリーグ】アーセナル0-3ブライトン(日本時間5月15日/エミレーツ・スタジアム)
強烈かつ危険なタックルが三笘薫を襲った。日本代表は空中戦で相手と競ろうとすると、マルティネッリのアフター気味のタックルが直撃。日本代表FWもすぐに倒れ込んだ。この危険なプレーには視聴者からも心配の声が多く寄せられた。
スコアレスで迎えた4分、アーセナルのコーナーキックからのルーズボールにブラジル代表FWマルティネッリと三笘が反応。三笘がヘディングでクリアすると、そこへアフター気味でマルティネッリがジャンプしながら勢いよく衝突した。三笘は跳ね飛ばされるような形でピッチに叩きつけられてしまった。
三笘はマルティネッリのことを視認できておらず、意識外からの強烈なタックルに悶絶。ピッチに倒れこみ、痛がる三笘の姿にチームメイトもメディカルスタッフを呼ぶなど、緊迫した状況が続いた。幸い三笘は脳震盪もなかったようで、すぐにピッチを駆け回っている。
このプレーに対し、ABEMA解説の鄭大世氏は「カードが出てもおかしくないですけどね」と危険なプレーだったと指摘。またABEMA視聴者も「完全にイエロー」「まじで日本の宝に何やってんねん」「なんでカードないん」「マジあぶねぇ」「ボール行ってないやろ」とマルティネッリの危険なタックルに憤慨している様子だった。
マルティネッリも恐らく三笘がボールに近寄っていることに気づいておらず、悪気があってあのようなプレーをしたわけではないだろう。ただ危険なプレーであったことに変わりない。あわや脳震盪という場面であったが三笘に何事もなかったことに、ただただ胸を撫で下ろすばかりである。
(ABEMA/プレミアリーグ)














