ヴォイチェフ・シュチェスニー

 ユヴェントスに所属するポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーがクラブの『twitch』チャンネルのインタビューに応じ、様々な質問に答えた。15日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。

 今季、ここまで公式戦36試合に出場し、ユヴェントスの正守護神として活躍を続けるシュチェスニー。インタビューの中で「最もお気に入りのGKは?」と問われると、同僚であり、GKのポジションを争い合う間柄でもある「マッティア・ペリン」と回答。続けて、「最もお気に入りのセーブは?」という問いに関しては、「FIFAワールドカップカタール2022での2つのPKセーブ」と答え、アルゼンチン代表戦とサウジアラビア代表戦の2試合連続のPKストップを挙げた。

 さらに、チームメイトの中で最も対戦したくない相手を問われたシュチェスニーは「(フィリップ・)コスティッチ。僕は彼とは決して対戦したくない。彼がトレーニングでシュートを放つとき、彼は非常に強いシュートを放つんだ。(フェデリコ・)ガッティとも対峙したくないね。僕が勝ってしまうから。特に嫌なのは(レアンドロ・)パレデスだ。諍いを始めるからね(笑)」と冗談を交えつつ答えた。

 加えて、シュチェスニーはインタビューの中で自身のキャリアについても振り返り、「ストライカーになりたかったけど上手くなかったんだ」と明かしつつ、続けて「僕はサッカーが好きで背が高かったから、GKをやらされたんだ。最初の好セーブでもう攻撃には戻りたいとは思わなかったけどね。実は今でもストライカーになりたいと思っているけど、若い頃に自分が他の人より何に優れているかを知るのは良いことだと思う。強い気持ちになるし、自信や自尊心を与えてくれる」とコメント。GKになった経緯などを明かした。