【プレミアリーグ】アーセナル0-3ブライトン(日本時間5月15日/エミレーツ・スタジアム)
両クラブの“熱い”男たちが、ボックス内でその闘争心を発揮したようだ。試合序盤、ブライトンがコーナーキックを獲得すると、アーセナルとブライトンの選手たちはポジション取りをめぐって小競り合いに。その中で主審が一度プレーを止めるほど、チームにおける兄貴分のような存在の2人が、特に大きな注目を集めていた。
【映像】ゴール前で“喧嘩相撲”勃発! ジャカ×ダンクの闘将対決
両チームともスコアレスで迎えた試合序盤の13分、ブライトンが左のコーナーキックを獲得。するとポジショニングをめぐって、ブライトンの主将ダンクとアーセナルの闘将ジャカが小競り合いに。ダンクがジャカの頭を腕でおさえつけると、アーセナルMFもそれに応戦してブライトンDFの腰を抱え込み無理やり押し出した。闘争心むき出しの両選手に、主審は思わず笛を吹きプレーを中断させる事態となった。
ABEMAで実況を務めた野村明弘氏は「かなりやりあってます」と熱き男たちの小競り合いを描写。
視聴者も「相撲してて草」「相撲してるやん」「スクラム組むな」「アメフトじゃないんよ」「プロレス」とまるで別のスポーツをやっているかのような両選手を興味深く思っている様子。一方で「いつものジャカやん」「ダンクの闘争心好き」といったコメントも見られるなど、一部のサポーターたちにとってこの男たちの熱さはいつも通りだったようだ。
優勝争い真っただ中のアーセナルと、悲願の欧州カップ戦出場へ向けて負けられない試合が続くブライトンの一戦だっただけに、試合序盤から早くも白熱した展開が見られた。シーズンも残りわずかだが、疲労が溜まっているこの時期に闘争心あふれる2人の存在はそれぞれのクラブにとって大きいものだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)