【MLB】レッドソックス9-4マリナーズ(5月16日・日本時間17日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手は「2番・レフト」で先発出場し、5打数2安打3打点と活躍。チームの勝利に大きく貢献した。1回には先制となるセンターへの三塁打、5回には決勝点となるライトへの二塁打と、2本の長打。メジャー初となる三塁打の際には、全力疾走からのヘッドスライディング、さらにはガッツポーズを見せて球場を沸かせた。そんな吉田は守備でも全力プレー。相手に隙を見せない動きだった。
場面は4-0と4点リードの4回、2死からマリナーズの4番・スアレスの打席だ。うまい打撃でレフト線へと運んだスアレスの打球に対して、吉田は最短距離で打球を追うと、バウンドしているボールにうまくタイミングを合わせてスライディングキャッチ。勢いを殺さずそのまま二塁へ送球したことで、スアレスが二塁まで進むことを防いだ。その後の結果だけ言えば、ピンチが拡大し同点に追いつかれてしまったが、4点リードした場面でも気を抜かない吉田の動きに対しては、地元のレッドソックスファンからも大きな拍手が起こっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





