ブライトンが、ドルトムントに所属するドイツ代表MFマフムド・ダフードの獲得に近づいているようだ。16日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が伝えている。
ブライトンではエクアドル代表MFモイセス・カイセドやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターらの去就が不透明となっていることから、中盤の補強が必要となっており、リヴァプールに所属している元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーやセルティックに所属するMF旗手怜央などに関心を示していることが明らかになっている。
そんななか、報道によると、ブライトンは興味を示していたダフードと合意に至ったという。すでにメディカルチェックも受けている模様で、今週後半には正式に契約を締結する予定であることが伝えられている。なお、ドルトムントとの現行契約が2023年6月30日までとなっていることから、フリーでのブライトン加入となりそうだ。
現在27歳のダフードはデュッセルドルフとボルシアMGの下部組織出身で、2014年にボルシアMGでトップチームデビュー。ビッグクラブによる争奪戦の末、2017年夏に移籍金1200万ユーロ(当時レートで約15億円)でドルトムントへと完全移籍した。公式戦通算141試合出場で5ゴール17アシストを記録しているが、今シーズンは10試合の出場にとどまっていた。