日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第2節C卓が5月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、古橋崇志が卓内トップを取った。
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1回戦からラススタートと前途多難と思われた古橋だったが、2回戦では親番で7本場まで連荘する怒涛の攻撃で特大トップ。3回戦の2着を挟み、最終4回戦もこの日2度目のトップを取って、+51.7と快勝を収めた。
大きな加点でトータルでも暫定2位に浮上。「今期昇級候補と思っている3名との対局だったので、今日は気合を入れてきたのですが、最高の結果で終えることができた。次もしっかりプラスを積み重ねるように頑張ります」と、充実感に浸っていた。
【試合結果】
1位 古橋崇志 +51.7
2位 三浦智博 +20.7
3位 前原雄大 ▲11.6
4位 瀬戸熊直樹 ▲60.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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