マフムド・ダフード

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、今夏の加入が噂されているドルトムントに所属するドイツ代表MFマフムド・ダフードについて言及した。17日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 エクアドル代表MFモイセス・カイセドやアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターらの去就が不透明となっていることから、中盤の補強が必要となっているブライトンでは、ドルトムントとの現行契約が2023年6月30日までとなっているダフードに関心を示していることが明らかになっている。

 先日にはイギリスメディア『フットボール・インサイダー』が、ブライトンはダフードと個人合意に至り、すでにメディカルチェックも受けていることから、今夏のフリーでの加入が決定的になっていることを報じていた。

 そんななか、18日に行われるプレミアリーグ第25節ニューカッスル戦の前日会見に出席したデ・ゼルビ監督はダフードの動向について聞かれると、「ダフードのことはよく知っているが、現時点では正式発表されていない。まだ発表されていないので、彼についてはまた今度改めて、次の会見などで話すことにしよう」と語るにとどめた。

 それでも、さらに記者から「加入するように見えるけど?」と尋ねられると、「イエスだ。なぜなら、秘密ではないからね。私は彼のことが好きだし、一緒に仕事をしたいと思っている」と加入を心待ちにしていることも明かした。