【プレミアリーグ】ニューカッスル4-1ブライトン(日本時間5月19日/セント・ジェームズ・パーク)
ニューカッスルは「ミトマは絶対に止めろ!」と言わんばかりに日本代表FWへの徹底マークを行った。該当のシーンでは3選手が三笘薫を囲うようにドリブル、パスの選択肢を絞らせて仕事をさせなかった。これには視聴者も「三笘包囲網!」と驚きの様子だった。
【映像】三笘薫を徹底的に封じたニューカッスルのトリプルチーム
前半開始早々の16分のシーンでニューカッスルの狙いが見えてきた。ブライトンはいつも通りハーフコートを超えると、左WGの三笘薫へとボールが渡ったが、それに対してニューカッスルはトリッピアー、ブルーノ・ギマラインス、ウィロックの3選手でチェック。最終的に日本代表FWはドリブルで仕掛けることができず、FWウェルベックへとボールを預けた。
視聴者から「三笘に3人!」「三笘包囲網!」と驚きの声が挙がる中、この徹底的な三笘へのマークにABEMAで解説を務めた元北朝鮮代表・鄭大世氏は「3人きましたね。トリプルチーム。そこは絶対にやらせないぞと。そのチームも三笘を対策してくるので、それだけの選手。評価されている証拠です」と、ニューカッスルの狙いについて分析した。
ニューカッスルとしては右WGのマーチも不在だったことで、三笘へのマークがしやすかったのだろう。エディ・ハウ監督の狙いが見事にハマり、この試合では日本代表FWを見事に封じることに成功している。
(ABEMA/プレミアリーグ)