レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、ローマ戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝・セカンドレグが18日に行われ、レヴァークーゼンはローマと対戦。ファーストレグは0-1での先勝を許して迎えたホームでの一戦は、シュート数では23本対1本と圧倒したものの、最後まで得点を奪えず。0-0で試合は終了し、決勝進出とはならなかった。
試合後、シャビ・アロンソ監督は「最後の最後まで全力は尽くした。チャンスを作ってシュートも放ったが、ゴールだけが決まらなかった。いいセカンドレグだったと思うが、細部だけが足らなかった。残念だが、受け入れなければならない。たったひとつのゴールを許しただけで負けることは厳しいものだが、これがサッカーだ」と落胆を口にしながら、次のように続けた。
「今夜ファンたちは信じられないほど素晴らしかった。試合前、試合中、試合後も大きな賛辞を送ってくれた。スタンドの彼らは素晴らしかったし、私たちはファンとのこのつながりを誇りに思っている」
また、現在ブンデスリーガでは7位に位置しているレヴァークーゼンだが、シャビ・アロンソ監督は「まだ2試合も残っているし、私たちは来シーズンもヨーロッパの大会に出場できることに自信を持っている」と意気込みを語った。