ユヴェントスに所属するブラジル代表DFダニーロが、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝・セカンドレグの敗戦についてコメントした。イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えている。
EL準決勝・セカンドレグが18日に行われ、ユヴェントスはセビージャと対戦。試合は、65分にFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの冷静なループシュートでユヴェントスが先制したものの、直後の71分に同点とされると、延長戦で逆転を許し、2戦合計3-2でセビージャが決勝進出を決めた。
ユヴェントスのキャプテンを務めるブラジル代表DFダニーロは試合後に「難しい環境の中で、自分たちらしいプレーができた」とコメント。続けて「僕やディ・マリア、パレデス、クアドラードのような経験豊富な選手は責任を持たなければならないし、若い選手には改善と学習のための時間が必要だ。彼らがユーベの未来だから、サポートしなければならない」と自らのようなベテランが若手選手を支える必要があると語っている。
また、「辛いし悲しいよ、最後まで頑張ったんだから。今日も辛いし、明日も同じだろうけど、(リーグ戦)2位という目標へ到達するために立ち直らなければならない」と次なる目標へ向け気持ちを切り替える必要があると口にした。
ヨーロッパの舞台で苦汁を飲まされることになったユヴェントスだが、23日にはエンポリとのセリエA第36節が控えている。果たしてチームは強烈なリバウンドメンタリティを発揮できるのだろうか。