ブンデスリーガ2部で首位に立つダルムシュタットが、1試合を残して自動昇格を決めた。
ダルムシュタットは19日に行われた第33節で、FW伊藤達哉が所属するマクデブルクと対戦。36分にフィリップ・ティーツが挙げた1点を守り切り、1－0で勝利した。20日に試合を控える3位ハンブルガーSV（HSV）との暫定勝ち点差が「7」となり、自動昇格圏内の2位以上が決まった。
ダルムシュタットは2016－17シーズン以来のブンデスリーガ復帰に。来季が1部での通算5シーズン目となる。
今季は黒星スタートとなったものの、第2節から第22節にかけて無敗を維持して首位を快走。第23節以降は6勝5敗とややペースダウンしたが、第33節終了時点で勝ち点「67」を獲得している。なお、2位ハイデンハイムが20日に行われる試合で引き分け以下なら、ダルムシュタットの2部優勝が決定する。
ブンデスリーガ2部の暫定順位表（上位）は以下の通り。
1位 ダルムシュタット（67／＋21）☆
2位 ハイデンハイム（61／＋32）※第33節未消化
───────自動昇格圏───────
3位 ハンブルガーSV（60／＋23）※第33節未消化
──────入れ替え戦出場圏──────
4位 ザンクト・パウリ（57／＋16）
5位 パーダーボルン（54／＋25）※第33節未消化
6位 デュッセルドルフ（54／＋14）※第33節未消化
