アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールが、今季のリーグ戦での戦いを振り返った。20日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
20日に行われたプレミアリーグ第37節で2位アーセナルは、ノッティンガム・フォレストに0-1で敗戦。この結果、アーセナルは勝ち点を「81」から伸ばすことができず、残されたリーグ戦は1試合となり、勝ち点「85」で首位に立つマンチェスター・Cとの勝ち点差「4」を逆転することが不可能となったため、“ライバル”のリーグ3連覇を許すこととなった。
N・フォレスト戦後、ラムズデールは「今日は僕たちにとって残念な午後になった」と語り、以下のように続けた。
「しかし、元々、シーズンの始めはチャンピオンズリーグ(CL)出場権が目標だった。それを6、7年ぶりに達成することができた。そして、この6年間で5回目の優勝を成し遂げたマンチェスター・Cと最後まで争ったんだ。失望感はリーグ優勝できなかったからではなく、最終的にどう終えたかによって決まる。僕たちは、自分たちを心から誇りに思うだろうが、鏡を見て、自分たちのミスや間違ったところを真っ先に認めなければならないし、そうすることで学び、より良くなっていけると思う」
今季、最後の公式戦となる次節は、28日にホームでウルヴァーハンプトンを迎え撃つアーセナル。この試合に向けてラムズデールは「今日起こったことはサポーターにとって辛いことだろう。それでも、僕らはスタジアム全体がサポートしてくれるとわかっている。みんなには残りの夏を笑顔で過ごしてもらいたいし、ポジティブな気持ちで終えたい。パフォーマンスを発揮してゴールを決め、クリーンシートを維持できれば、シーズンをポジティブに終えることができる。そうすれば数週間後には再び前へ進んでいけるはずだ」と意気込み、最終戦での勝利を誓った。