ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、日本代表FW三笘薫の残留を熱望しているようだ。20日、イギリスメディア『フットボール・インサイダー』が報じている。
現在プレミアリーグ6位と躍進を続けるブライトンは、数多くの主力選手の移籍が噂されており、三笘もそのうちの1人となっている。報道によると、クラブはチームの中心選手であるアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターと、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの放出はやむを得ないとしているものの、デ・ゼルビ監督は選手を放出することに不満を抱いている模様で、クラブの理事会でこれ以上の主力選手放出は避けるように依頼したようだ。
また、同メディアでは、三笘はデ・ゼルビ監督が引き留めたいと熱望している選手の1人であるため、プレミアリーグの多くのクラブから関心を寄せられているものの、ブライトンに留まる可能性が高いとの見方を示している。加えて、ブライトンは三笘を引き止めるため、新たな契約を巡って交渉中だという。
公式戦38試合で10得点7アシストと堂々たる成績を残している三笘だが、来季もブライトンでプレーするとの見方が強いようだ。