ウルヴァーハンプトン（ウルヴス）のポルトガル代表MFルベン・ネヴェスがに自身の将来について語った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が同選手のコメントを伝えている。
ネヴェスは、20日に行われたのプレミアリーグ第37節のエヴァートン戦後のインタビューで「いつも同じことを言っているんだけど、僕はここにいることが本当に好きなんだ。でも、チャンピオンズリーグ（CL）でプレーしたいという気持ちは決して隠していないよ」と正直な気持ちを吐露。具体的な去就については、「まだ何も決まっていない。ただ、ここから離れることが僕と家族にとって大きな決断になることは間違いないね」と述べ、愛着あるクラブを離れることの難しさを語った。
そして、サポーター投票によるクラブの最優秀選手に選ばれたポルトガル代表MFは、ファンへの感謝を伝えるためにピッチを一周した後、「もし今日がここでのラストマッチとなったとしても、本当に楽しかった。6シーズン共に過ごしたみんなに感謝しているよ」との言葉を残し、インタビューを締めくくった。
ネヴェスとウルヴスの現行契約は2024年6月末までとなっており、契約を延長しない限りクラブが移籍金を手にする最後のチャンスとなる。一方でリヴァプールやニューカッスルが獲得を検討していると報じられ、本人には契約延長の意思が無いとも言われている中で、プレミア屈指のMFは、ビッククラブへと旅立つことになるのだろうか。
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