ダビド・ラヤ

 ブレントフォードトーマス・フランク監督が同クラブに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤの去就ついて言及した。21日、イギリスメディア『talkSPORT』が記者会見でのコメントを伝えている。

 現在27歳のラヤと同クラブの契約が残り1年となっているなか、20日に行われたプレミアリーグ第37節トッテナム戦でも数々のビックセーブでチームの勝利に貢献した守護神について指揮官は「現在の市場や彼のレベルを考えると、今シーズンのプレミアリーグで少なくともトップ4に入るGKだったと思う」と称賛。さらに、「彼が来シーズンここにいない可能性があるのは知っている」と続け、今季限りでチームを去る可能性についても触れた。

 ラヤに対しては、マンチェスター・Uが関心を寄せていると報じられており、移籍金は約4000万ポンド(約68億9000万円)とされているが、フランク監督は「高額な移籍金についても知っている。ただ、彼のここまでのプレーを考えれば現実的だ」とその価値に見合う選手であることを強調。他にも、トッテナムなどのビッククラブからリストアップされているというラヤ。来季はどのチームのゴールマウスを守ることになるのだろうか。