今月20日にアルゼンチンで幕開けたU-20ワールドカップでは、次世代のタレントが大いに躍動している。U-20日本代表では、キャプテンであるMF松木玖生(20歳)が初戦のセネガル戦で見事なミドルシュートを決めてチームを白星発進に導いた。
 日本もタレント揃いだが、他の国も負けていない。ハビエル・マスチェラーノ率いるホスト国のアルゼンチンにはMFマクシモ・ペローネがいる。今年1月にマンチェスター・Cに引き抜かれたミッドフィルダーは中盤でリーダーシップを発揮するだけでなく、グループステージ第2戦のグアテマラ戦ではゴール前に顔を出してダメ押しの3点目を奪った。