パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが2024年夏にチームを離れる可能性があるようだ。フランス『レキップ』の報道をスペイン各メディアが伝えている。
現在24歳のエンバペは昨年、レアル・マドリードへの移籍が確実視されていた中でPSGとの契約を2025年まで延長。大きな話題を集めたが、当初「3年」と思われていた契約は「2年+1年延長のオプション」という形で、エンバペ側にオプション行使の権利があるとのこと。さらに、その権利行使の期限が2023年7月31日に迫る中で、エンバペ側はオプションを行使しない意向を固めたと報じてる。
しかし、PSG側もエンバペ側も今夏での退団は想定していない模様。さらにPSGは契約延長に自信を持っており、仮に「1年延長のオプション」が行使されなくとも、交渉を続けることで契約更新に至る可能性は残っている。果たして、今回もPSGは同選手を引き留めることはできるか、今後の動向が気になるところだ。