インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、次なる目標に向け決意のコメントを残した。24日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
コッパ・イタリア決勝戦が24日に行われ、連覇を狙うインテルと22年ぶりの優勝を目指すフィオレンティーナが対戦。試合は3分にニコラス・ゴンサレスに先制点を許したものの、ラウタロ・マルティネスの2得点で逆転勝利し、通算9度目のコッパ・イタリア制覇を達成した。
試合後、インザーギ監督は「フィオレンティーナは我々に多くの問題を与えたが、我々は良かった。選手たちはよく戦ってくれた」とチームへ労いのコメントを述べつつ、「リーグ戦の残り2試合、そしてチャンピオンズリーグとすべてをベストな状態でプレーしなければならない」と今後に控える大一番へ決意を示した。
また、過密日程での連戦が続いていることに対しては「使命感を持ってリカバリーしなければいけない。多少の肉体的、精神的な疲労があるのは普通のことだが、チームは大丈夫だ」とコメントしている。
連覇を果たした指揮官の照準は、すでに“ビッグイヤー“へと向いているようだ。