プロゴルファーの石川遼が放ったティーショットで驚きの珍ハプニングが発生。グリーン近くの白鳥にボールが直撃しそうになる“ひやり”場面があり「おぉ、危ない」と実況が驚き、ギャラリーがざわめく一幕があった。
25日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催されている「第52回 〜全英への道〜 ミズノオープン」。178ヤード・パー3の8番ホールでハプニングが起こった。初日、ここまで3アンダーで13位タイにつける石川遼が第1打を放つと、実況席から「ピン行ったね」といった声に続いて「ん、短いね」とのコメントが。
直後、乾いた音を響かせてグリーン手前のエッジにボールが落ちると同時に、グリーン近くのギャラリーがざわめき、一時騒然。その後、拍手が沸いた。
「おぉ、危ない」実況が驚いたこの場面。グリーン近くには数羽の白鳥がおり、このうちの2羽にあわや直撃かというハプニングだった。さらにひと呼吸おいて実況席から「白鳥に被りました」とコメントが続いた。
その後、画面がグリーンの映像に切り替わると一羽の白鳥の後を追う2羽の赤ちゃん白鳥の姿が。この赤ちゃん白鳥は6日前に生まれたばかりとの説明がなされると、ABEMA視聴者からは「白鳥はボールが怖くないの?」「子持ちなのか」などの反響が寄せられた。
その後、バーディーパットに臨んだ石川遼だったが、再び白鳥がグリーン付近に。その様子に放送席が「お父さん白鳥が別の雄を追っ払いに来て…自然の摂理ですよ」と状況を説明。ゴルフではなく、白鳥についてたびたび実況が行われる珍事に「白鳥さんがんば!」「かわゆい」「白鳥さん優先」などのほっこりコメントが相次いだ。
全英オープンの出場権を賭けた本大会は、4日間をかけて熱戦が展開される。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)