有名漫画家が考えたトーナメント表のバトルマンガに“共通する考察”に、Twitterでは「ライバルがやられてしまうという展開が熱い」「勝敗がわからないこの試合が一番面白いまである」などと共感の声が続々と上がっている。
投稿者は『絶体絶命でんぢゃらすじーさん』作者の曽山一寿さん(@soyamanga)。「僕がカッコイイと思う漫画家」とコメントを添え、1枚の画像を自身のTwitterにアップした。
画像に写っているのは、第4試合まで描かれているトーナメント表。第1試合には『主人公』、第2試合には『仲間』、第4試合に『ライバル』と書かれていて、第3試合には何も記載されていない。描かれているトーナメント表の下には「ここ(第3試合)の試合を面白くかける漫画家はカッコイイ」と、曽山さんのメッセージが添えられていた。
この画像を見た人からは「一番描くのが難しそう」「ダークホース出現でライバルの強力な対抗馬となるか…」「そしてライバルがやられてしまうという展開が熱い」「むしろ勝敗がわからないこの試合が一番面白いまである」などのコメントが殺到。投稿には12万件超の“いいね”が押され、大反響となっている(※数字は5月26日13時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、曽山さんを取材。投稿の経緯について「主人公とライバルが決勝であたる事を意識して作られたトーナメント表です。仲間の戦いにもドラマがあるだろうし、第3試合が一番地味な戦いになると思います。読者が一番興味ない試合ですので、そこを面白く描けるというのはプロというか漢だなって思います」と説明した。
さらに、第3試合はどんな展開を期待するかについて「おそらく次の試合でライバルに負けてしまうと思うので、かませ犬感を存分にだしてくれたらなと思います」とコメント。
最後に、投稿の反響には「ここ1年ぐらいの投稿のなかで一番反響がありました。シンプルにうれしいです」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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