クリスティアーノ・ロナウド

 サウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、サウジ・プロフェッショナルリーグについて語った。25日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。

 昨年11月にマンチェスター・Uを退団し、アル・ナスルへ新天地を求めたC・ロナウド。加入後のリーグ戦15試合で14ゴール2アシストをマークするなど、周囲の期待に応える活躍を見せ、38歳とベテランの域に達しながらも、“結果”を残し続けている。

 そんなC・ロナウドが24日に行われたサウジ・プロフェッショナルリーグ第28節のアル・シャバブ戦(3-2○)後、インタビューで、自身がプレーするサウジアラビアリーグのレベルについて言及。リーグのさらなる発展に向けた期待を次のように口にした。

「リーグは改善されつつあるし、来年はもっと良くなるだろう。段階的ではあるけれど、世界のベスト5に入るリーグになると思う。時間や選手、インフラがもっと必要だが、この国には信じられないほどのポテンシャルがあるよ」

 現在、バルセロナを退団することが決まっている元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツや同国代表DFジョルディ・アルバ、今夏でのパリ・サンジェルマン退団が濃厚と噂されるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシなど、数多くのトップ選手に“サウジアラビア移籍”の可能性が浮上している。果たして、C・ロナウドが期待するリーグレベル向上は見られるのだろうか。