フェイエノールトは26日、アルネ・スロット監督との契約延長を発表した。新契約は2026年6月30日までとなる。
現在44歳のスロット監督は現役引退後にズウォレのユースチームやカンブールで指導者としての経験を積み、2019年夏からAZの監督に就任。同クラブを躍進に導くと、2021年夏にフェイエノールトの監督に就任した。
1年目の2021-22シーズンは、ヨーロッパカンファレンスリーグで決勝に進出。2年目の今季は序盤から好調を維持し、フェイエノールトを6シーズンぶり16回目のリーグ優勝に導いた。
その手腕が評価され、新監督探しが難航するトッテナムの指揮官候補に名前が挙げられていた。それでも、ロッテルダムに残る決断を下したスロット監督は、フェイエノールトのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
「私のここでの仕事はまだ終わっていない。フェイエノールトで素晴らしいシーズンを過ごし、優勝はすべてのハードワークに対する素晴らしい報酬となったが、私はこれをさらに良いものにしたいと強く思っている。夏にはチャンピオンズリーグの冒険が待っているし、国内タイトルも守らなければならない。だから、フェイエノールトの監督であること、監督であり続けることに誇りを感じている」
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— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) May 26, 2023