マンチェスター・Cに所属するアーリング・ハーランドが今季を振り返り、忘れられない試合を明かした。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
今季、リーグ戦では35試合で36ゴールを記録し、マンチェスター・Cのプレミアリーグ3連覇に大きく貢献した“怪物”ハーランド。昨夏にドルトムントから加わり、移籍初年度にも関わらず、驚異的なペースでゴールを量産し、チームの中心選手として活躍を続けている。
そんなハーランドは、フットボールライターズ協会(FWA)の男子最優秀選手に輝き、25日にロンドンで行われた授賞式に出席。インタビューに応えたハーランドが今季の忘れられない試合を明かしつつ、自身の所属チームを称賛した。
「ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦の前半を見返したんだ。それは僕が見返した数少ない試合の一つだよ。これまで見てきた中で最高のチームだったと思う」
さらに、昨夏にマンチェスター・Cに移籍したことについてハーランドは「プレミアリーグで活躍できることは分かっていたし、マンチェスター・Cという素晴らしいチームのためにプレーすることも分かっていたよ」と振り返った。
続けて、FWA年間最優秀選手賞の受賞については「もちろん、最初のシーズンでこのような賞をもらえるのは、とても良いことだ。特別なことで、本当に感謝している。このような名誉ある賞を受賞できたことを光栄に思う。僕に投票してくれたすべての人に感謝している。もちろん、チームのみんなからの素晴らしいサポートがなければ、このようなことはあり得なかった」と語り、チームメイトへの感謝を口にした。