【MLB】ダイヤモンドバックス-レッドソックス(5月28日・日本時間29日/フェニックス)
レッドソックスの吉田正尚が「4番・レフト」で先発出場。第1打席でライト前ヒットを放ち2試合連続安打とした。打球速度は今季2番目の速さとなる111マイル(約179キロ)を記録する痛烈ヒットだった。
前日は2安打を放ち今季18度目のマルチ安打をマークした吉田正尚。この試合の第1打席、今季5勝を挙げているダイヤモンドバックス先発ケリーに対し、3球目の内角高めに来たカットボールをフルスイングすると、痛烈な打球がライトへ。あっという間にライトの右に転がるヒットとなり、2試合連続安打とした。
一二塁間に飛んだ低い弾道の打球だったにもかかわらず、相手ファースト、セカンドともに1歩も動く間もなくライトに達する鋭い当たりは、打球速度111マイル(約179キロ)を記録。これまで吉田の打球速度最速は4月24日(日本時間25日)に放ったヒットの112.3マイル(約181キロ)だったが、それに次ぐ痛烈な一打となった。
26日(日本時間27日)の試合ではMLB移籍後初の1試合3三振を喫するなど5打数無安打に抑えられたが、前日の2安打に続きこの日もヒット。この打席を終え打率は再び3割を超えた。調子の良さそうな吉田に対し、試合の配信の視聴者からは「さすが」「簡単に打つなあ」といった声が上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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