【MLB】エンゼルス0─2マーリンズ(5月28日・日本時間29日/アナハイム)
かつて大谷翔平と共演したマーリンズの若き剛腕が才能の片鱗を見せつけた。160キロを連発する右腕の前に大谷もボールを飛ばすことができず、最後は変化球を振らされて三振。弱冠20歳のペレスが魅せた投球に視聴者たちも驚きを隠せなかった。
【映像】160キロ超え連発 神童・ペレスが憧れの大谷翔平から奪三振
マーリンズが2連勝で迎えたエンゼルス対マーリンズの3試合目。マーリンズの先発マウンドを踏んだペレス。大谷の193センチを10センチも上回る203センチの長身から投げ下ろす投球は「2階から投じられる」とも言われている。この試合でも若手投手は最速160キロの速球を武器にチェンジアップやカーブも駆使してエンゼルス打線を無得点に抑えた。
注目は初回の大谷との対戦。160キロのストレートを連発し、最後はアウトハイへのカーブで空振り三振に切ってとった。この投球を見た視聴者たちは「マーリンズのペレスは先発なのに当たり前のように160出るの凄すぎる」と、目を奪われたようだ。
ペレスは16歳当時、身長193センチでマーリンズと契約。4年間で身長は10センチも伸びている。成長期の真っただ中である18歳時、マーリンズ傘下のA級で20試合に登板して防御率1.96の成績を残した。
昨年7月21日、各チームの有望選手が集まる「オールスター・フューチャーズゲーム」に出場。当時はマーリンズ傘下の2A所属であり、全米が憧れる大谷と対面して喜んでいた。
大谷がWBC決勝前に侍ジャパンのメンバーを前に「憧れるのはやめましょう」と言ったのは有名な話。MLBの舞台で二刀流ながらも投打に結果を残し続ける大谷に憧れていたペレスも、憧れるのをやめて自分の全力を出したことが最高の結果につながったのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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