5月30日に行われたセ・パ交流戦、埼玉西武ライオンズ対阪神タイガースの一戦で、その戦いの場となったベルーナドームに、阪神ファンが大挙して詰め掛け、本拠地・阪神甲子園球場さながらの声援でチームを鼓舞。セ・リーグファンにはおなじみの、その迫力満点の応援と迫力が、パ・リーグファンの間でも話題となっている。
【映像】もはや恐怖! 虎ファンが“甲子園化” ド迫力応援の瞬間
西武が與座海人、阪神が村上頌樹の先発で始まったこの試合、初回から阪神打線が爆発。1番・近本光司が、初球を叩いていきなりライトフェンス直撃の3ベースヒットを放つと、続く2番・中野拓夢も、カウント1-1からの3球目、内角高めのストレートを捉え、タイムリー3ベースに。今季打率3割を超える1・2番コンビによるプレーボールからいきなり連続3ベースという、なんとも珍しい攻撃で、早くも先制点をもぎとった。